日本のセックスレス率66.2%|ワガ家が底上げ!“夫婦の愛”を保つワタシの努力

はじめに|セックスも“夫婦の愛”の一部

ワタシは「夫婦間のSEX」が非常に大切だと考えている一人です。もちろん、結婚には愛情や価値観の共有が欠かせませんが、ワタシにとってはこの人と一生SEXをする』という視点も外せない大きな判断材料です。これを聞いて驚く方や批判的に思う方もいるかもしれませんが、それほど「夫婦間のSEX」はワタシにとって重要なのです。

一方で、日本の夫婦の現実を見ると、なんと66.2%がセックスレスというデータがあります。半分以上の夫婦がレスという事実は、ワタシにとって衝撃的で、少し寂しさを感じる数字でもあります。

そこで今回は、ワガ家の夜事情を少し覗きつつ、データと愛を交えて「夫婦の現在地」を読み解いていきます!このテーマに興味を持った方や、自分たちの夫婦関係について考えたい方にとってもヒントになれば幸いです。

日本の夜事情をデータで読み解く

日本のセックスレス率:66.2%
年間平均回数:48回

(参考:日本家族計画協会調査)

まず、日本の夫婦の年間平均セックス回数「48回」という数字について注目してみましょう。この回数は、調査対象となった国々の中でなんと最下位でした。一方で、トップ3にランクインした国の年間回数を見てみると、その差は歴然です。

  • 1位 ギリシャ:164回
     地中海の穏やかな気候と、性にオープンな文化が影響していると考えられます。
  • 2位 ブラジル:145回
    ブラジルでは身体美が非常に重視され、自己ケアが一般的。さらに、カーニバルのようなイベントも性への積極的な姿勢に貢献しています。
  • 3位 ポーランド:143回
     カトリック文化の影響で家庭や愛情を重視しつつ、性にもオープンな姿勢が広がっています。

一方、ワガ家の年間回数は約100回です!ランキングでは8位のメキシコ(約102回)に近い水準です。確かに、回数の多い国々は文化や環境といった要因が大きく影響しているようです。

なぜ日本はセックスレスなのか?その理由を探る

なぜ日本ではセックスレス率が66.2%と高いのでしょうか?文化的背景や社会環境が大きく関わっていると考えられます。

  1. 文化的なタブー感
    日本では性に関する話題をタブー視する傾向が強く、オープンに語る文化が希薄。
  2. 長時間労働とストレス社会
    日本の労働環境は長時間労働が常態化しており、疲労やストレスで夫婦間の時間や余裕が失われがちです。
  3. 愛情表現の希薄さ
    『愛してる』などの愛情表現を日常的に行う文化が乏しく、精神的なつながりが希薄になることが影響しています。

世界と比較して見える“日本のセックスレスへの課題”

地中海の気候ブラジルのカーニバルポーランドの家庭重視の文化

日本とは異なる要因が、各国の高い年間回数に寄与していると考えられます。反対に、日本は独自の課題を抱えているため、セックスレス率の高さや年間回数の少なさという現状に直面しているのです。

夫の努力不足が引き起こすセックスレスの現実

セックスレスの原因については、文化や環境といった個人の努力ではどうにもできない要因も多いですが、ここではそれらを一旦脇に置き、個人が努力できる範囲に目を向けて考えてみたいと思います。

そこで、ワタシが考える一つの大きな要因は、男性の側の「質」です。例えば、次のようなケースを想像してみてください。

”夫が家事や育児を全くやらず、妻が一人でそれらをこなして、ようやくベッドに入り一息ついたとき”

夫が夜のお誘いをしても「OK」がもらえるでしょうか?

答えは明らかです。

さらに、夫が自分磨きを怠り、「妻の若さ」だけを魅力として捉えている場合、年月とともにその魅力が薄れることで、妻への愛情も減ってしまう。それでは、妻だって心が離れてしまうのは当然です。夫婦の関係においては、お互いを思いやる心が何よりも重要です。

一方で、男性は性欲が溜まるとストレスを感じる生き物だといわれています。しかし、心が満たされていない妻との間に溝があると、そのストレスは解消されるどころか、さらに関係が悪化するばかりです。

ワタシ自身、ムードを作るのは苦手ですが、夫婦間でのコミュニケーションやお互いへの思いやりが、セックスレス解消の第一歩だと考えています。小さな努力の積み重ねが、大きな変化をもたらすかもしれません。

家事・育児は“前戯”であるという持論

こんな言い方をしたら批判されてしまうかもしれませんが、今回のテーマの視点から言わせてもらうと、家事や育児は前戯なのです。もっと踏み込んで言うならば、夫の日々の行動そのものが前戯だと考えています。

ワタシ自身、SEXのために食器を洗い、子供と遊んでいると言っても過言ではありません。これは決して冗談や過剰表現ではなく、本心です。

また、ワタシも男性として、女性の若さに魅力を感じる気持ちはわかります。しかし、女性の魅力はそれだけではありません。

妻にもっと触れてください。

ハグをしてみてください。

忘れかけていた妻への魅力や愛おしさに気づくはずです。

夫婦関係において最も大切なのはコミュニケーション

感謝や愛を言葉や行動で示すことが、夫婦の絆を深める鍵だと思います。少し照れ臭いかもしれませんが、「いつまでもドキドキがある夫婦」は素敵です!

例えば、すれ違ったときにそっと触れる、『いってきます』のハグや、『おやすみ』のキス。こういった小さな行動が、夫婦間の距離を近づける大切なステップだとワタシは考えています。

ただし、ここで忘れてはいけないのは、お互いに努力が必要だということです。妻も同じように夫の努力を感じたときに、自然と心を開き、関係が深まるのではないでしょうか。夫婦はチームですから、どちらか一方だけが頑張るのではなく、相手を思いやる姿勢を持つことが重要です。

ワガ家の夜事情|“保湿”が合図のルーティン

ワタシは、家事や育児に全力で取り組むことを基本にしています。もちろん至らないところも多々あるとは思いますが、手を抜かないことを心がけています。

妻からの頼みごとは断らず、喜んで即対応!娘たちからの遊びのお誘いも同じく断りません。「すぐやるパパ」を目指しています。

さらに、自分磨きも怠りません!ワタシは人より太りやすい体質で、甘党でもありますが、体型が変わらないように食事量や運動を若干…意識しています。

スキンシップも欠かしません。すれ違うたびに妻に触れたり、1日に何度もハグやキスをします。ウザがられているようなリアクションもありますが、そこはきっと大丈夫だと信じています。

そして何より大事なのがムード作りです!ワガ家では、「保湿クリーム」が夜の合図になっています。ワタシが妻に「今日、保湿してあげるよ」と声をかけると、それが始まりの合図です。

環境作りも欠かせません。寝室をエアコンで適温に整え、ベッドメイキングを済ませたうえで、妻を寝室に迎え入れます。そして、全身に保湿クリームを丁寧に塗りながら、マッサージを時間をかけて行います。

このプロセスが終わると、自然とその先の流れになります。ちなみに、99%ワタシからのお誘いですが、この努力が評価されているおかげで、お誘いを断られたことはほとんどありません。現在、週2回くらいのペースを安定して保たせてもらっています。このルーティンは、夫婦の絆を深めるための大切な時間になっています。

夫婦の愛を育むために|さいごに伝えたいこと

SEXはただの行動ではなく、夫婦の絆を深める大切な時間です。SEXが行えるということは、夫婦の仲が良好だという証です。喧嘩をしていたり、お互いに感謝や愛情がなければ、そこまで至ることは難しいでしょう。

ワタシは週に2回のペースで、妻に保湿を持ちかけています。この習慣を続けるためには、365日間、毎日、妻との仲を良好に保たなければなりません。正直、これは並大抵の努力ではありません。それでも、妻に保湿をさせてもらえると思えば、ワタシは頑張れるのです。

これが夫婦の愛につながり、やがて愛情あふれる家庭を築く礎になると信じています。皆さんは、奥さんや旦那さんに最近触れていますか?

日々の家事や育児ももちろん大事ですが、感謝の気持ちも忘れてはいけません。もし、感謝や愛情を少し忘れてしまっていると感じたら、出会った頃の気持ちを思い出してみてください。そして、照れくさくてもいいので、そっとハグをしてみてください。それが、夫婦の愛を育む第一歩になるはずです!

この記事のポイント!

  • 日本のセックスレス率は66.2%、世界最下位レベルの年間回数という現実
  • セックスレスの背景には文化的タブー感・長時間労働・愛情表現の希薄さがある
  • ワガ家は週2回を維持、夫の努力と日常のコミュニケーションが鍵
  • 家事や育児は“前戯”であり、夫の日々の行動が愛情につながる
  • 保湿クリームをきっかけに始まる「夫婦の夜ルーティン」が関係維持の秘訣
  • 夫婦のスキンシップと感謝の気持ちが、愛情あふれる家庭をつくる土台になる

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