勘違いと自信は紙一重…!?むしろ最初なんて、そんなもん。

ワタシは勘違いってけっこう大事だと思ってます。

根拠のない自信で、堂々と行動してるタイプです。

「うまくいくかは正直わからない。
でも、きっとうまくいくだろうな!だってワタシだもん!」

そう思って挑んでると、不思議と姿勢も前のめりになって、
結果もうまくいきやすくなる気がします。

仮に失敗したとしても、
「これは成功までのプロセス」と、いい感じにすり替えられる。
最終的にはうまくいくと勘違いしてます

そんな風に、ポジティブな勘違いは人生の味方にもなる。
もちろん、時と場合によっては周囲を巻き込む危険もあるけど、
うまく使えば、“勘違い力”は武器になる。

そしてこのブログも…
「多くの人に読まれるはず!」と、今まさに勘違いしながら書いてます。

今回は、そんな“勘違い”なお話です!

親バカも立派な勘違い

うちの子って、めちゃくちゃ可愛くて、頭もよくて、しかも運動までできる!
……なんて、ほとんどの親が思ってるんじゃないでしょうか。

もちろん、ワタシもその一人です!
というわけで、ちょっとだけ娘の自慢にお付き合いください。スイマセン。

まず、容姿が可愛いです!
実際に「芸能界どうですか?」と声をかけられたこともあります。

そして、頭もいい!
学力も高く、ワタシとの会話にもよくついてきます。

さらに、運動神経もバッチリ。
10歳にして空手歴4年、バスケは3年継続中。
昨年はなんと、県大会まで経験しています。

……と、思った以上に長々と書いてしまいました。

でもみなさんも子供の自慢ならこれくらい書けますよね!

でも実際、大人になってみると
「まぁ普通の人」だったりします。

そうです!これは完全に“親の勘違い”なんです。

でもワタシは、この「親バカな勘違い」こそ、
子どもにとっては大きなエネルギーになると思ってます。

勘違いは自信になり才能になる

プロ野球選手やサッカー選手、そして東大合格者。
彼らに4月生まれが多いって話、聞いたことありませんか?

これの理由として。

同じ学年でも、4月生まれと3月生まれでは実際に約1年もの差があります。
でも、子どもにとって1年の差って、とてつもなく大きい。

運動も、学力も、ちょっと先にできるようになるのは当然のこと。
そしてこの差が、やがてこんな“勘違い”を生みます。

『自分は出来る!』

このポジティブな勘違いが、“前のめりな姿勢”につながり、
さらに努力や経験を積むことで、自信が育っていく。

その結果、周りから見ても「あの子はすごい」と言われるようになり、
ついには本物の才能として花開くことになります。

つまり、最初はただの年齢差だったものが
“勘違い”を通して“自己肯定感”に変わり、結果として才能にまでなるということ。

勘違いは迷惑にもなる

ポジティブな勘違いは、確かに行動を生み出し、
自信を育て、才能を後押ししてくれることがあります。

でも一方で、それが過信独りよがりに変わったとき、
誰かを傷つけたり、迷惑をかけてしまう可能性もある。

ワタシが今の妻と付き合いはじめたきっかけも
ワタシ自身の“勘違い”から始まったものでした。

当時、彼女が自分のことを好意的に見てくれていると思い込んでいました。
根拠はありません。ただ、なんとなくそう思って、連絡をしたのが始まりでした。

結果的には、そこから関係が深まり、結婚に至りました。

でも、見方を変えれば、
ワタシの一方的な勘違いがなければ、違う未来になっていたかもしれない
あるいは、あの連絡は、相手にとってただの迷惑だったかもしれない。

勘違いには、人の視野を狭くしてしまう面があります。

自分の思い込みにばかり目を向けていると、
相手の気持ちや立場を想像する余裕がなくなってしまう。

勘違いは「人を動かす力」ではあるけれど、
“誰かに押しつけないこと”が大前提です。

ちなみにワタシは押しつけました。

勘違いは、自分の中で育てるもの。
その思い込みをどう使うかは、自分自身の責任です。

さいごに

勘違いは、決してダメなものじゃありません。
むしろ、人生を前に進める大きな力になります。

ポジティブに使えば、失敗も学びに変わり、行動にも勢いが生まれる。
そして、気づけば“本物の自信”になっていくことだってある。

こんなふうに、勘違いをポジティブに活用できるのは、人間だけの特権です。

ワタシも、思い込みと勢いだけで結婚しました(笑)
そして今も、“このブログはきっと多くの人に読まれる”と勘違いして、この記事を書いています。

きっと反響が反響を呼び、書籍化…からの映画化……!

……ぐらいに勘違いしておくと、不思議とスラスラ筆も進むものです。

この記事を読んでくれているみなさんも、
ちょっとだけ前向きに、いい感じに“勘違い”できていたら嬉しいです。