コツコツと。子供に教えたい、”浪費”と”積み上げ”の違い

こんにちは…おはようございますか….一応、こんばんはも。

2025年3月29日の朝6時くらいです!

娘2人と妻は朝5時に、娘達の試合に出かけていきました。

なのでその1日ひとり時間を使って、この記事を書いています。

本当は、Netflixで『進撃の巨人』のアニメを最初から見たいな…とか

先週、妻から怒られながらも買ったゲームがあるので没頭してやりたいな…

と思います….が!ワタシは記事を書いてます。

それは、ワタシは今まで沢山の時間を浪費してきました。

楽しかったので、後悔はありません。

ただ積み上げる時間も必要だったなと思います!

それを娘に伝えたいな!という内容です。

10歳を振り返る

ワタシの10歳は、今のワタシから見たら、なかなかヒドイです。

毎日が学校とゲーム。ほんとに、それしかしてませんでした。

すべての時間が“浪費”だったと言っても過言ではありません(笑)

ワタシの父はゲーム好きで、祖父はなんでも買ってくれる。

そんな環境で育ったワタシが、ゲーム漬けになるのは…まぁ当然の流れだったです。

ポケモンの発売で人気者に

この頃にあの『ポケットモンスター赤・緑』がゲームボーイで発売されました。

まだポケモンが大流行する前の話。

でもワタシは誰よりも早く、買ってもらって、毎日コツコツとポケモンを育てていました。


してポケモンブームがやって来たとき――

すでに強いポケモンをたくさん持っていたワタシの“地位”は、グングン上がっていったのです!

……そんな子ども時代でした。人生を何回やり直しても、きっと同じ道を歩むと思います。

人って、誘惑にはなかなか勝てないもんです。

でも、だからって「それが悪かった」とは思っていません。

子どもなんて、そんなもんですし、それでも良いと今のワタシは思います。

ただ――
“積み上げる時間の存在”を、10歳のワタシが知っていたら、ちょっと嬉しかっただろうな。

そんな気持ちも、少しあるんです。

スラムダンクの大流行

当時、ジャンプで『スラムダンク』が連載されていて、学校中がバスケブーム!

ワタシ自身はスラムダンクを読んでたわけじゃないんですが、

周りの男子が全員バスケをしていたので、自然とワタシもその波に乗ってバスケに夢中になっていきました。

そしてそのバスケ、40歳の今でも続けています。

そう、バスケだけは“浪費じゃなくて積み上げた時間”だったんです。

しかも、バスケを通じて、大人になってから妻とも出会えて……

考えてみれば、人生においてすごく大きな「軸」になっていました。

10歳の娘を見て思うこと

うちの娘は、次の4月で小学4年生になります。

今はすでに、自分専用のスマホを持っています。

そしてそのスマホ、ゲーム、動画、SNS…まさに“誘惑の塊”!

大人でも制御が難しいこの時代。

子どもにとっては、ほぼコントロール不可能な代物です。

当然、娘もしっかり浪費しています(笑)

毎日のように、妻から「スマホやりすぎ!」と注意されてます。

ワタシも「もったいないな…」と思う部分は正直あります。

でも一方で、ワタシ自身も同じような子ども時代を過ごしてきたので、責めきれない気持ちもあります。

無理にやめさせても、きっといい結果にはつながらない。

だからこそ、今のワタシができることは、“環境づくり”だと思っています。

色んな経験をさせてあげて、まだ自分でも気づいていない「好きなこと」と出会えるチャンスを増やす。

それが親としての役割なんじゃないか、と思っています。

親の葛藤

……とは言いつつ、ここが難しいんです。

「色んな選択肢を与えたい」と思いながらも、つい親として“進んでほしい方向”に背中を押してしまう

まぁこれも仕方ないのかもしれませんが、なるべくフラットにいかなくてはと常に葛藤しております。

そんな中で、娘はこれまでに3歳から4年間、空手を経験し、

今は7歳から始めたバスケを現在も続けています。

これはワタシが無理に勧めたわけではなく、

できるだけフラットに選択肢を用意して、娘自身が選んだ結果だと信じています。

そして、こうして幼い頃から“ある程度本気で取り組んでいること”があるというのは、

きっと将来、娘にとっての自信の種になるんじゃないかと思っています。

積み上げる時間の大切さ

大人の1日の平均勉強時間って、たったの7分。

しかも、そのうち96%の人は“0分”です。

つまり、ほとんどの大人は「勉強」を習慣にしていないんです。

ある程度の年齢になり、仕事にも慣れ、生活も安定してくると、

新しいスキルや知識を“学ぶ必要”がなくなってくる。

その気持ちも、すごくわかります。

でもワタシは、ブログを書くときに色々調べます。

気になったことがあれば、すぐ調べてスッキリさせます。

これを“勉強”と呼んでいいのかは微妙ですけど、

でも!もし1日1分でも何かを学んでいたら、上位4%に入っている!

これって、めちゃくちゃすごいことです!

若いは無限の可能性がある

娘は10歳です。5年経てば15歳、10年で20歳です!

この10年間はけっこう大事だと考えていて、コツコツでも10年積み上げたら何にでもなれます!

何か夢中になれるものに出会えたら、それに没頭できる時間があります。

これは40歳のワタシからしたらとても羨ましいです。

まぁそんなこと言ったら、

80歳の方から見たら40歳のワタシはとても羨ましく見えるかもしれない….

ワタシも頑張ります!!!

話がそれましたね…

何かに没頭し、挑戦し、結果が良くても悪くても何もないより全然良いです。

成功すれば自信になるし、失敗すれば経験になる!

自信や経験を沢山持って20歳を迎えたら、それはもうすごいことです!

さいごに

ワタシはこれまで、たくさんの時間を“浪費”してきました。

でも、後悔はしていません。

その時間はその時間で、楽しかったし、大事な思い出でもあるからです。

ただひとつ思うのは、

「積み上げる時間の大切さ」を、もっと早く知っておけたらよかったな。 ということ。

もちろん、今だって浪費ゼロなんてことはありません。

ゲームもするし、動画も観るし、のんびり過ごす日もあります。

でも今のワタシは、

「これは浪費として使っているんだ」とちゃんと自覚しながら時間を使うようにしています。

時間も、お金と同じです。

自分で意識して使っているかどうか、それがとても大事。

こんな話、学校では教えてくれません。

大人になっても、誰かが教えてくれることではないかもしれません。

でもワタシは、この「時間の使い方」の話を、とても大切なことだと考えています。

だからこそ、
娘には、伝えていきたい。