ワタシとアルコール

ワタシは普段アルコールを飲まない。

その理由は、”美味しくないからだ。

『いやいや、それは美味しいお酒を知らないだけでしょ?』
そんな声が聞こえてきそうですが…その通りだと思っています!

こんな感じなので、飲み会にも基本的には行きません。

熱烈なお誘いには顔を出しますが、だいたいは丁重にお断りします。

今回はそんな、アルコールに対して距離をとって生きている
“ワタシとアルコール”の関係について書いてみます!

面白くなるかは、アルコール以上に未知数ですが
ダメならそれはもう…ワタシにアルコールはやっぱり合わないという事です!

※この記事はアルコールとコミュニケーションが苦手な、ワタシの偏見を多分に含んでいます(度数30%)

ご了承ください。

アルコールで酔うとは

まずは、アルコールと距離をとっている冷めたワタシの思っていることです。

酔うとは、言葉を選ばずにいうと”バカ”になるです!

『それがいい』『それが楽しい』っていう人も多いのは知っていますし、
なんとなくその気持ちも分かります。

でも、冷めたワタシにはちょっとキツイのです。

ワタシが参加する飲み会のほとんどは、職場の飲み会です。

日中の業務中、短い時間の中で交わす職場の会話は
ギリギリ“楽しめる”範囲です。

だが飲み会となると話は変わります。

まず時間が長い。
そして、アルコールが入ったことでみんなの思考力が下がる

その状態で繰り広げられる会話が面白いわけがないんです。

『いや、それはアルコールが悪いんじゃなくて、一緒に行く相手が悪いんだよ』

って声も分かりますが…アルコールも、ワルいです。

酔っても変わらないワタシ

まず、ワタシの特徴なんですが

『目の前にある飲み物を、永遠に飲み続けてしまう』タイプです!

これが『水』や『ジュース』なら、さほど問題ありません。
でも、アルコールだと…ダメです。

なぜならワタシは、たくさんアルコールを飲むと“寝ます”

20代でこれを学び、『自分はアルコール苦手、飲めないんだな』と思い

今は、飲み会に行っても2〜3杯で止めるようにしています。


せいぜい、顔が赤くなるくらい。
思考力もテンションも、ほとんど変わらない。
つまり、バカにならないんです(笑)

なので、職場の飲み会の、何回も同じ話が登場する『愚痴大会』

20代の頃の、若さと勢いだけで中身の無い『イェーイ!ウェーイ飲み会』

楽しくないなと思いながらニコニコ座ってます。

アルコールに酔えないヤツは、飲み会に居てはダメだなと毎回感じながら…

ワタシが思う、飲み会とは

ワタシ自身は、人と話すことが好きです。
その人の考えに触れたり、努力したこと、失敗談など、
そういった“その人らしい話”を聞くのが好きです。

でも、ワタシが参加するような飲み会では、
そういう話はあまり聞けません。

出てくるのは、”愚痴””自慢話”ばかり。

「これが楽しいなんて…他に楽しいことがないんだろうな」と、思ってしまう。

そして、みんな酔っているせいか、
お酒の味すらあまり意識せず飲んでいるように見える。

ワタシはというと、そこら辺の安い居酒屋のお酒であっても、
ちゃんと味わいながら飲んでいます。

なので思います。
これは”味わうためのアルコール”じゃなくて、
”バカになるためのアルコール”なのだなと。

ついでに言うと、料理も…美味しくないです。

アルコールの楽しみ方は年収で違う

アルコールの楽しみ方は、年収で分けられていると思っています。

ワタシの憧れているアルコールの楽しみ方は、ワインを飲みながら

相手の知識に触れるような場。

お酒をバカになるために飲むのではなく、お互いの距離を縮めるために飲む。

でもワタシのような稼ぎで、そんな社交の場に招待されません。

駅前にあるような居酒屋で、ワイワイガヤガヤです。

若者が騒いで、オジサンが怪訝そうな表情をする。

でも若者もオジサンも、同じ年収帯で括られているので仕方ありません。

ワタシも一緒です。わかっています。

なのでニコニコして座っています。

さいごに

こんなワタシにも美味しいと感じた”お酒”があります!

もう15年くらい前ですが、確か…『十四代』という日本酒です。

ちびちびと飲みましたが、これは美味しいと感動しました!

あとはワインも美味しそうには見えるが、飲むと美味しくない。

でもワタシは、『ワインは絶対に美味しい』と信じています!

ワタシが安いワインしか、まだ飲んだことないだけです。

アルコールが嫌いなような書き方をしてきましたが、興味はあるのだと思います。

ただワタシがまだ、アルコールを楽しめる年収に達していないだけ。

いつか家にワインセラーを置いて、
愚痴も言わず、バカにもならない、
ジェントルマンな友人を招けるような老後を。

『◯◯年ものが入ったんだよ』なんて言いながら、
静かに笑えるような日々を、夢見て頑張ります!