信頼を積む大切さ

「信頼って、大事ですよね?」

たぶん多くの人が、迷わず「はい!」と答えると思います。

でも実際、信頼を“積む”って、けっこう難しい。

約束を守る、言行一致、相手を尊重する
そんな“当たり前”の積み重ねが必要で、しかも時間がかかる。

しかも一度積んだ信頼も、ちょっとした油断で崩れてしまう。

だからこそ、信頼はお金より大切だと思ってます。

極論を言えば、信頼がないからお金が必要になる場面も多いんじゃないかなと。

…と、前置きが長くなると、みなさんの信頼を失いそうなのでこの辺で(笑)

今回は、ワタシ自身が感じている「信頼」についてのお話です!

信頼はどうやって積む?

信頼を積み上げるには、時間が必要です。

知らない人をいきなり信頼することはないですよね。

ではどうやって信頼は築かれるのか?

  • 約束を守ること
  • 言動と行動が一致していること
  • 「できないこと」はちゃんと断ること

こうした“ちいさな誠実さ”の積み重ねだと感じています。

たとえば、
できない約束はしない。
できないことは言わない。

これだけでも、相手に与える印象は全然違います。

むしろ「ちゃんと断る」ことも信頼につながります。

お金の使い方も、信頼に直結する

信頼とお金って、めちゃくちゃ密接だと思ってます。

どれだけ信頼を積み上げても、お金のトラブルひとつで壊れてしまう

  • お金の貸し借りで揉める
  • 身の丈に合わない付き合い方をする
  • 「奢り」で見栄を張って後から苦しくなる

これじゃ、信頼どころか自分も疲弊してしまう。

逆に、身の丈に合った中での“気の利いた贈り物”や“スマートな気配り”は、信頼につながります。

結局、信頼を積むには心の余裕が必要です。

余裕がないと、言動がブレやすくなったり、
人への配慮も雑になってしまう。

お金もそう。
自分に余裕がないと、信頼のために“気持ちよく使う”ってことが難しくなります。

ワタシ自身の信頼の積み方

言動 “できることだけ”を約束する

まずは言動、ワタシは出来ないことを約束しません。

そして忘れっぽいので、すぐにとりかかれることなら

すぐにとりかかり終わらせミッション完了にします!

そしてもし出来ないと判断したら、

すぐに『最善を尽くしたが出来ませんでした』と報告します。

これで相手に変に期待させたり、放置するよりずっといいと考えています。

あとは嘘も…なるべくつきません(笑)

何かお誘いがあって気分が乗らなかったら『お誘いは嬉しいが気分が乗らない』と伝えます。

こんなふうに正直に、でも丁寧に伝えるようにしています。

感想や意見を聞かれたときも同じ。
オブラートには包みますが、嘘はつかない。

誰に対しても一貫した姿勢を持つことが、信頼につながると思っています。

お金 “カッコよく”使える範囲で信頼を買う

お金も信頼と深く関わっています。

どんなに苦しくても、人からお金を借りるのはギリギリまで避けます

でも、くれるなら全く躊躇せずにすぐもらいます!

そして、お金でカッコがつくなら、惜しまず出します。

数万円で信頼が買えるなら、まーまー安いもの。
数十万円?それは…すみません、無理です(笑)

信頼はお金より価値がある。
だからこそ、お金を“信頼に変えるチャンス”が来たら、無理のない範囲で全力投資してます!

時間 ワタシが一番大事にしているもの

実は、信頼よりも大事にしているものがあります。

それは時間です!

周りに聞かれても、そう答えます。

自分の時間、家族との時間は、誰と過ごすよりも貴重。
だからこそ、お誘いは断ることが多いです。

ただ、ちゃんと理由を添えて断ることで、変な空気にはなりません。

そして、たまにお誘いに乗ると

「ワタシの貴重な時間を使ってくれた」と喜んでもらえる。

これも、信頼を“特別感”で積む方法だと感じています。

さいごに

信頼を積むのってめんどいです!

でも積んでしまうと、とても楽です。

信頼があれば、頼み事や、ちょっとしたワガママも通ります(笑)

あとはミスなんかも笑って許してもらえたりします。

そして何より、“自分らしくいられる”

これは「自分らしい自分」で人と接しているからこそ、
“その自分”に信頼が積まれていると感じています。

逆に、ここを偽ってしまうと、
どこかで苦しくなるし、信頼も薄っぺらくなる。

ワタシなりの信頼の積み方は、
「正直で、無理をしない」ことをベースにしています。

見栄や取り繕いではなく、
“できることを、できる範囲で、丁寧に”

それが信頼をゆっくりでも、しっかり積み上げるコツじゃないかなと。

これは大事なことですが学校では教えてくれません。

だからこそ、娘たちには
ワタシから伝えていきたいと思っています。

そしてこの記事をここまで読んでくれた皆さん。

もしかしたら、皆さんの中にある“ワタシへの信頼”も、
少しずつ積まれていたら、嬉しいなと思っています!