『今日は何か失敗した?』
これはiphoneで有名なアップルの創業者”スティーブ・ジョブズ”が毎日子供に問いかけていること
「失敗がないなら、それは挑戦していないってことだよ」
毎日聞かれるので、子どもは失敗するためにチャレンジをする。
失敗を恐れないこと。挑戦した先にこそ学びがあること。
そんな大切な価値観を、毎日の会話の中で自然に伝えていたのだと思います。
ワタシも子どもとのコミュニケーションは、子どもの将来をイメージして行なっています。
そんなワタシにこのエピソードは刺さりました!さすが偉人です!
今回は、そんなふうに明確な子育ての価値観を持ち、
日々の中でそれを伝えていた偉人たちのエピソードから学んでいきます!
ウォーレン・バフェット:「働く意義」と「お金の扱い」を教える

「オマハの賢人」と呼ばれる投資家、ウォーレン・バフェット
莫大な資産を持ちながら、子育てにおいてはとても堅実な方針を貫かれていました。
あるとき娘さんが、「キッチンのリフォームをしたいからお金を貸してほしい」と相談したそうです。
金額は4万ドル(1ドル=150円で600万円)ほど。
彼の資産規模からすれば、ほんのわずかな金額です。
それでも彼は、「銀行に相談しなさい」と突き放したのです。
バフェットさんはこう語っています。
「子どもには、何でも挑戦できるだけのお金は渡す。でも、何もしなくても生きていけるほどの金は渡さない」
ワタシの感想
ワタシもバフェットさんと同じ考えです。ただ違うのは資産があるかないか….。
親の資産をあてにしていては、いざ受け取ってもあまり良い使い方ができないのではと考えています。
お金も大事ですが、お金の扱い方も大事です!ここの感覚がズレていると人生、色々苦労します。
しかも学校で教えてくれません。
なので親が教えてくれなければ、子どもは、お金の扱い方を知らないまま社会に出ていきます。
子供とお金のコミュニケーション、色々考えさせられます。
ジャック・マー:「中くらいの成績でいい」という選択

中国アリババグループの創業者、ジャック・マー
中国の厳しい教育社会において、彼の子育て方針は少し異色でした。
「うちの子は、成績は中くらいでいい」
なんと、トップを目指させることよりも、「他のスキルを学ぶ時間の余裕」を大切にしたいと考えていたのです。
また、彼は未来を見据えてこうも言っています。
「30年後に必要なのは、機械にはできない“人間らしさ”を持った力。だからこそ、創造力や感情を育てる教育が必要だ」
ワタシの感想
ワタシの長女3年生の成績は中の上くらいです。
習い事を週5で通い、家でも宿題くらいで特に勉強は行なっていません。
今の成績を上の上にする為に、習い事を辞めて、家でずっと勉強する…
よりは今の成績で、もっと違う学びやチャレンジに時間を使って欲しいです。
成績だけじゃ測れない、未来の可能性。ワタシも意識して見守っていきたいです!
ミシェル・オバマ:「普通の生活」を大切にしたホワイトハウスの母

アメリカ元大統領夫人のミシェル・オバマ
ホワイトハウスという特別な環境に住みながら、娘たちには「普通の暮らし」を経験させたいと考えていたそうです。
例えば…
- ベッドは自分で整える
- 夜は8時就寝
- 愛犬の世話も子どもが担当
スタッフにも「子どものベッドには手を出さないで」と伝えていたというエピソードがあります。
また、学校のイベントにも夫婦で参加し、
友達を家に招いてお泊まり会を開くなど、“当たり前の子ども時代”を保障するための努力を惜しまなかったそうです。
ワタシの感想
家庭によって普通は色々あると思いますが、”夜更かししない”や”自分のことは自分でする”など
生活のリズムを子どもに伝えるのはとても大事だと思います。
自立した時に、生活リズムのベースがちゃんとしていて、そこから自分で調整していく
ベースがないとメチャクチャな生活をおくりかねません。
普通の生活、定義が難しいですが、とても大事なことですね。
さいごに
偉人たちの子育てエピソードを読んで感じたのは、
「うちはこう育てる」という、明確な軸を持っていることの強さです。
「どう育ってほしいか」がはっきりしているからこそ、日々の声かけやルールにも、一貫性があります。
一貫性がないと、子どもにも混乱を与え、親への信頼もなくなってしまいます。
なのでワタシも一貫性を意識して伝えています。
子育てには正解がありません。
でも、たくさんのヒントをもらうことはできます。
現代は調べればなんでも分かります!
こうして偉人たちの子育てエピソードにも簡単にアクセスできて学べます!
皆さんも最後まで読んで頂いたので、何か参考になれば幸いです!