奇跡の星『地球』
地球は、月や太陽との絶妙な距離、大気の存在、豊富な水資源など、私たち人類が生きるために必要な条件が完璧に整っていることから『奇跡の星』と呼ばれています。ですがワタシはそうは思いません!地球の環境で生きれる人類が誕生しただけで、他の星でも、その環境で生きられる生命体が生まれ、その環境を奇跡だと感じているはずです。奇跡とはワタシ達、人類の視点なのです。
壮大な話から始まりましたが、今回お伝えしたいのはもっと身近なことです。ワタシは何事もつい客観的に捉えてしまう癖があります。この考え方が、日常生活や仕事、家庭でどのように影響を与えているのか、自分なりの視点を交えながらお話ししていこうと思います。
客観性の大切さ
- 客観的な思考で日常生活を円滑にする
- 家庭:家事育児などで妻から、文句や批判を受けたときでも冷静に対応するようにしています。
- 職場:トラブル時にでも感情的にならず解決策を見つけやすい。
客観性を身につける方法
ワタシの場合、怒ること自体がストレスになるので、怒らないように心がけています。ただし、我慢するだけでは別の形でストレスが溜まるため、物事の受け止め方を変えることを心がけています。その鍵となるのが「客観性」です。
たとえば、相手から注意や批判を受けたとき、過失の割合がこちらに多い場合は、素直に反省し改善します。過失が半々の場合も同様です。一番難しいのは、こちらの過失が少ない場合です。このとき、ワタシはまず「なぜ相手はそう感じているのだろうか?」と考えます。たとえ相手の意見に筋が通っていなくても、話を聞くうちにその背景や考え方が見えてくるものです。考えがわかれば、感情を抑えつつ、冷静に話し合うことができます。そして、どんな場合でも自分の中に少しでもある過失は反省します。
さらに、感情的にならないことを意識しています。感情は問題解決の妨げになるからです。感情的になる→落ち着く→解決に向かう、という無駄なプロセスを省くことで、スムーズに対処できます。「感情は無駄」と考えるだけでも、落ち着いた対応がしやすくなります。
こうした心構えを持つことで、物事を客観的に捉える習慣が自然と身についていきます。
客観性がもたらすもの
客観性を身につけることで、より冷静で柔軟な対応ができるようになります。たとえば、批判や文句を受けたとき、感情的に反応せずに相手の言い分を理解しようとすることで、不要な衝突を避けることができます。これにより、感情的な疲労やストレスが軽減され、人間関係が円滑になることも少なくありません。
さらに、客観性は問題解決のスピードも高めます。感情に流されることなく、「今やるべきこと」に集中できるため、トラブルに対して効果的な対応が可能になります。無駄な時間やエネルギーを使わずに済むのは、大きな利点です。
また、私は何事も「経験になる」と捉えるようにしています。もしトラブルが起きたときに『このやろう!』や『サイテー!』と思えば、それはただの嫌な出来事です。しかし、相手の過失が99%だったとしても、自分の中の1%を反省することで、この出来事を「学びがある経験」としてポジティブに変えられるのです。どうせ起きてしまったことなら、自分にとって何かを得られる出来事にしてしまう方が得策です。
結局のところ、客観性がもたらすのは「冷静さ」「柔軟さ」、そして「前向きな成長」です。物事を多角的に見る力を養うことで、日常のトラブルやストレスを減らし、より豊かで穏やかな日々を送れるようになるのではないでしょうか。
さいごに
客観的な視点を持つことで、批判や文句も冷静に受け止められるようになり、結果として日常のストレスが減り、より穏やかな気持ちで過ごせるようになります。もちろん、感情を完全に消し去ることは難しいかもしれませんが、少しでも「なぜこうなったのか?」と一歩引いて考える習慣をつけるだけで、大きな違いを感じられるはずです。
トラブルや批判を「ただの嫌な出来事」と捉えるのか、それとも「学びや成長の機会」として活かすのかは、自分次第です。どうせ避けられない出来事なら、ポジティブなものに変えてみませんか?
この記事が、日々の生活の中で客観性を活かすきっかけになれば幸いです。ぜひ一度、冷静に物事を捉える視点を試してみてください!
血液型と性格診断、ワタシの視点(番外)
血液型で性格や相性を診断する文化は日本ではすっかり定着していますが、ワタシはこれに少し疑問を持ちました。人をたった4種類しかない血液型で分けることが本当に正しいのか?と思い、少し調べてみたのです。
調べてみると、地域ごとに血液型の分布には大きな違いがあることがわかりました。
- アフリカ:O型が圧倒的に多い。
- ヨーロッパ:A型が多いですが、地域によってはO型も目立ちます。
- アジア:B型やAB型が比較的多く見られます。
- アメリカ大陸:先住民の血液型のほとんどがO型だそうです。
こうした背景を見ると、日本のように4種類がバランスよく分かれている国はむしろ珍しい存在であり、だからこそ血液型診断がここまで広まったのだと納得しました。一方で、他の国では血液型はもっぱら輸血の際に使われる情報であり、性格や相性を語る材料にはならないようです。
とはいえ、ワタシは日本のように血液型診断をエンタメとして楽しむのも好きです。ちなみに、ワタシ自身の血液型は『AB型』です!「個性的」とよく言われるこの血液型ですが、そんな視点も自分らしさだと思いながら日々過ごしています。