“寝落ちのプロ”が語る『人生を寝て楽しむ方法』

はじめに

日本の1日の平均睡眠時間は約6~7時間。なので大体1日の3分の1は寝ているんです!

これを人生100年で考えると、なんと30年も寝ている計算になります。

こう考えると、ワタシたちの人生における「寝ること」がけっこう重要になってきます。

そして、ワタシの数ある特技のうちの一つが「寝る」です!

幼い頃からどこでも、どんな状況でも寝られるワタシ。

そのおかげで良いこともあれば、ちょっと困ったエピソードも…。

今日はそんな、“寝るプロ”のワタシの特技についてお話ししたいと思います。

もしかしたら、この記事を読んだら今夜からあなたも「ぐっすりと眠れる」かもしれません!

小学生時代に身につけた早起きの習慣が人生を変えた話

ワタシが「早起き」に目覚めたのは、小学校低学年の頃。

当時のワタシはゲームが大好きで、あまりの熱中ぶりに親から「1日◯時間まで」とプレイ時間の制限を課されていました。

でも、どうしてももっとゲームがしたい!そんな思いから編み出したのが、早朝のゲームタイムです。

親が起きる前にこっそり起きて、静かにスーパーファミコンをセットし、テレビの音量を最小にして楽しむ小学生。

最初は6時頃に起きていましたが、もっと長く遊びたくて最終的には4時起きに!

そんな早起き生活は高校生まで続きました。

早起きの分、夜は22時には寝る生活を徹底し、しっかり睡眠を取ることで毎日を充実させていました。

お泊まり会や夜更かしの場面でも、みんなが盛り上がる中、ワタシだけぐっすり寝て翌朝スッキリ。

今思うと「つまらないヤツ」と思われたかもしれませんが、この習慣が人生を豊かにしてくれたのは間違いありません。

どこでもスヤスヤ!ワタシの寝る力

ワタシはどこでも寝てしまう特技(?)を持っています。

それゆえ、これまでにいろいろな事件を起こしてきました。

たとえば、食事中。味噌汁を飲みながら寝落ちし、

手に持っていたお椀を落として味噌汁がテーブルにバシャーン!なんてことがありました。

また、車の運転中、駐車のバックをしている最中に寝てしまい、ぶつけたことも。

これには周囲から「睡眠障害では?」と心配されたほどです。

今ではさすがにコントロールできるようになりましたが、若い頃は未熟だったため、やらかし放題でした。

性欲より睡眠欲

さらにワタシの睡眠欲は、恋愛にも影響を及ぼしました。

いい感じになった女性とのデート中、夜遅くなるとどうしても耐えられず、つい寝てしまうのです。

女性の家に泊まった際も、彼女がシャワーを浴びている間に寝てしまい、気づけば朝。

こんな経験を何度繰り返したことか……。

でもこれだけは自信を持って言えます。

「健全です(笑)」

責任感よりも強い睡眠欲

18歳の頃、初めて就いた仕事は、高速道路でオレンジの作業服を着て働く現場仕事でした。

右も左もわからない未経験の若者だったワタシは、社長にしごかれながら社会での基礎を叩き込まれました。

ですが、唯一どうしても改善されなかったのが、「どこでも寝てしまう癖」です。

とくに大変だったのが会議。

ワタシたちは下請け企業だったため、親会社の会議に出席する機会もありました。

そこでは社長が目の前、先輩が隣という監視体制。

しかし、どうしても眠気には勝てず、気がつけば目を閉じています。

先輩が起こしてくれなければ、社長の蹴りが飛んでくるという状況でした。

トラック作業中も同じです。

先輩が運転し、ワタシが助手席に座り運転サポートをするはずが、つい寝てしまいます。

社長が後部座席から注意するのも恒例行事。

それでも眠気が勝つため、最終的に助手席が社長、ワタシは後ろの座席で寝るのが公認のスタイルに。

ここに関してだけは「寝ていて良い」というお許しをいただけました(笑)。

ぐっすり眠れるためのコツと眠れない夜の対処法

疲れ方に注意を!

よく言われることですが、簡単に眠る方法の一つは『体力的に疲れること』です。

身体を動かした日は、ぐっすり眠れることが多いですよね。

でも、精神的に疲れてしまうと逆に眠れなくなるものです。

ワタシも以前、仕事が嫌すぎて朝まで眠れない日々が続き、3ヶ月で辞めてしまった経験があります。

ですから、体力はしっかり使っても、精神的には消耗しないように心がけることが大切です。

快眠のための環境づくり

眠りの質を高めるには、まずは環境が大事です。

  • 温度調節: 夏は涼しく、冬は暖かい環境を整えましょう。
  • 空気: 空気清浄機を使うと快適さがアップします。
  • 照明: 部屋を暗くするのが基本です。我が家はまだカーテンがないので真っ暗にはなりませんが、熟睡するには真っ暗が良いです。
  • 寝具: 寝具選びにこだわると価格が上がりますが、快適な眠りには大切です。ワタシはフローリングでも寝られますが、ふかふかの寝具がやっぱり最高です。自分に合った寝具で、より良い眠りを手に入れましょう。

呼吸とイメージングでリラックス

普段はすぐに眠れるワタシですが、どうしても眠れない時に試している方法をご紹介します。

  • 呼吸法: 寝たフリをする感覚で、「スーッ」と吸って、「フワッ」と優しく吐く。これを繰り返します。
  • 自己暗示: 『ああ、もう寝れそうだな』と自分に言い聞かせるのも効果的です。
  • 目の力を抜く: 高等テクニックですが、目をうっすら開けた状態にすることもリラックスにつながります。これでうまく眠りにつける場合もあります。ぜひ自分に合った方法を探してみてください。

でもどしても寝れないとき

不思議なことに、「寝なきゃ」と思うほど眠れなくなりますよね。そんなとき、ワタシは無理に寝ようとしません。

  • スマホは控える: 光が目を冴えさしてしまうので、スマホを見るのはNGです。
  • 好きなことを考える: 目を閉じたまま、自分の好きなことや夢中になれることを考えます。時間を気にせず想像を広げられるこの時間を、ワタシはむしろ楽しむようにしています。
  • 目を閉じて横になるだけでもOK: 個人的な体感ですが、眠れなくても目を閉じて横になっているだけで、十分休息が取れると感じています。

さいごに

睡眠は、ワタシたちの生活に欠かせない大切な時間です。

この記事を通して、ワタシの「寝る特技」やこれまでのエピソード、そしてぐっすり眠るためのコツをお伝えしました。

何気ない「寝る」という行為に対して、少しでも新しい視点やアイデアを持っていただけたら嬉しいです。

もし、この記事の中に「試してみたい!」と思う方法があれば、ぜひ今夜から実践してみてください。

毎日の快眠が、あなたの生活をより豊かにしてくれることを願っています。

そして、この記事が「今日のぐっすり」のきっかけになれたら、ワタシにとってこれ以上の幸せはありません。

それでは、良い夢を!おやすみなさい。