はじめに
子供たちは毎日たくさんの「どうして?」「◯◯って何?」という質問を投げかけてきます。
しかも、タイミングなんてお構いなしです。パパがトイレやお風呂に入ってる時でも、ドアをバーンと開け!
『パパー!!』と聞いてきます。
この「質問」にどう向き合うかで、子供の成長やパパへの信頼に大きな影響を与えるものだとワタシは考えています。
今回は、9歳と6歳の娘たちのパパとして、ワタシが心がけている「聞かれたら何でも答える理由」とその向き合い方についてお話しします。
エピソードを交えながらお届けします!
聞かれたら何でも答える 理由:子供の信頼を得る
娘たちの「質問スイッチ」は基本的にノンストップ。
正直、答えるのが面倒くさい時もあります。例えば、帰宅し色々終わって、やっと自分時間。
「宇宙ってどこまである?」と聞かれ、「わからんっ!!」とつぶやきそうになることも。
でも、ここで適当に流してしまうと、子供たちは親に質問することをやめてしまうかもしれません。
それにパパへの信頼も落ちます。
信頼される親でいるために、ワタシはどんな質問にも真剣に答えるよう心がけています。
ちなみに、9歳の長女には、すでに我が家の住宅ローンも公開しています。
これは良いのかよくわかりません。ですが聞かれたので!
わからない時は調べる パパも成長

ワタシだって知らないことだらけです。でもこれで良いんです!
パパは知らないけど、聞けば答えに辿り着く。そういう存在で十分です。
娘たちから飛んでくる質問に、「ちょっと待って!」と言ってその場でスマホを開くのは日常茶飯事。
最近ではAIツール「チャットGPT」にも頼っています。
「◯◯を小学生にわかるように説明して」と入力すると、親でも「なるほど」と思うくらいわかりやすく教えてくれます。
「なんで恐竜は絶滅したの?」と聞いてきた時も、チャットGPTで調べた答えを見せると、「え~!そうなんだ!」と満面の笑み。
「やっぱりAIってスゴイ!」と改めて感心した瞬間です。無料アプリなので皆さんもぜひ!
パパが調べている姿を見ることで、娘たちにも調べる習慣が身についたら良いなと思ってます。
あえて答えない時もある 自分で考える力を育てる
一方で、何でも答えるわけではありません。
自分で考えればわかりそうなことや、家にある本や図鑑に答えが載っている場合は、
「この本に載ってるかも!」と誘導します。
例えば、長女が「ポケモン」にハマっていた時、『ほのおタイプの弱点は?』と聞いてきたので
攻略本を買って、一緒にページをめくりながら弱点表の見方を教えました。
最初は「パパが調べて~」と頼っていましたが、段々と自分で攻略本を開くようになり、
時々「パパ、間違ってるよ」と指摘されるまでに成長(笑)。
パパの威厳は少し失いましたが、調べる力が育ったと思えば上出来です!
聞かれた時は吸収力がMAX

子供が質問してくる時、それは「興味や好奇心がMAXの瞬間」です!
パパとしてはこのチャンスを逃しません!ちょっとレベルを上げた内容を教えても、驚くほど吸収します。
例えば、9歳長女が九九を覚えている横で、6歳次女が興味を示している。
なのでパパが次女に教えてあげると『3の段』までは覚えました。
あとは次女が『3+3=』を得意げに解けたので、『じゃあ!3+3+3=』というと解こうとしてくれるので、
教えてあげるとすぐに理解します。
長女に聞かれた際にも、それに関する、物やサービスの値段、職業などを伝えています。
そんな長女の目標のひとつが、「CAさんになって100万円貯めて、パパをハワイに連れていく」という目標を掲げています。
「娘の経済感覚はバッチリだな」と感心しつつ、ワタシはハワイ旅行の日を楽しみにしています。
パパの影響を受けまくっていますが、良いセンスです。これは応援したい!
質問の時間=親子の絆を深める時間

忙しい日常の中で、子供の質問に答える時間は親子の貴重なコミュニケーションタイムです。
子供に教えるのは大変です。疲れているとテキトーあしらいたくもなります。
ですが、理解した時の子供の笑顔や、覚えたての言葉を使って冗談を言う姿を見ると、ワタシも元気をもらえます。
ちなみに、長女は「パパが本当のパパじゃない」という事実を知っています。でも全然暗い話しじゃないです。
「じゃあパパに似ないってことだね!やったー!」と言ったんです…。暗い話でしたね(笑)
最後に
子供が親に質問してくるのは、「信じているから」「もっと知りたいから」です。
その姿勢に真剣に向き合うことで、親子の絆が深まり、子供たちの成長をサポートできます。
忙しい日々の中でも、ぜひ「聞かれたら何でも答える」を実践してみてください。
きっと、子供との新しい発見や楽しい時間が生まれるはずです。
これからも「パパの子育てシリーズ」を通して、ワタシの子育てエピソードをお届けしますので、ぜひまた読みに来てください!